「スマホを落としただけなのに」を見ました

去年の大晦日、友達と時間を潰すために映画を見ようということで、「スマホを落としただけなのに」を見ました。


www.sumaho-otoshita.jp



久しぶりに邦画を見ましたが、結構面白いものですね。

ネタバレを交えながら感想を書きます。

あらすじ


スマホを落としただけなのに - Wikipediaを読んでください。小説も映画もだいたい流れは同じです。

感想


原作は推理小説らしいです。もっとも読んだことなく、ネタバレを一度も見てなくと、完全な初見の状態で見ました。

あらすじの通りに小説版ではタクシーに落ちてたスマホを、母親からネグレクトを受けて育った男が拾って、そこから主人公の女が犯罪に巻き込まれていくんですけど、映画では主人公の彼氏(=富田 誠)を中心に話が進んでいました。
もちろんこの”ネグレクトを受けて育った男”が犯人で全ての黒幕です。

映画全体として


  • 主人公とその彼氏を中心としたパート(多め)

  • ネグレクトを受けて育った男とそれを追う警察のパート(少なめ)

この二つのパートをクロスカッティング(並行モンタージュ)で進めていき、最終的に主人公sとネグレクト男と警察が合体したパート(=ネグレクト男逮捕)で結末へ、といった感じです。クロスカッティングはやっぱりドキドキさせられて面白いですね。最後まで犯人の顔を隠す演出と相まって、誰が犯人なんだろうと考えながら見入ってしまいました。

演技も若い方々が演じているのですが素晴しかったです。
"ネグレクトを受けて育った男"の俳優が成田凌なんですけどこれは名演技でしたよ。すっかり役になりきっててまるで本物でした。
この映画、表情が一つのキーだと思うんですけど、皆さん顔の演技が上手でした。

久しぶりの邦画でしたけど見てよかったです。純粋に面白かった。
元の小説の出来の良さもあるかもしれません。

それにしてもこの映画の世界は非常に簡単にスマホを解析できるようで驚きました。パソコンと繋げて専用ソフトを立ち上げるだけで自動でロック解除してデータ取り込みを始めるとか、僕もそのソフト欲しいですよ!

考察


原作を読んだことないので悪しからず。映画のみの考察です。

これは教訓的映画だなと見ながら感じました。

「スマホは自分の分身」というセリフがあったのですが、まさしくそうだなと。スマホを見ればその人がどんな人か、色んな情報を含めてわかってしまう。

スマホは自分の分身であり象徴。

だからこそスマホを落とした主人公たちが犯罪に巻き込まれていくのですが。

ソフトでいかに悪質なモノへの対策をしようと、ハードのセキュリティを如何に高めようと、ハードを盗まれてしまったら元も子もないです。
ハードが無事であろうと、持ち主のセキュリティ意識が低かったらソフトも簡単に突破されてしまう。スマホがあれば誰でも"私"になりきれる。
セキュリティ意識を高めようと思いました。

一番最後、高校生らしきカップルがスマホを落としたシーンで映画は終わります。自分が簡単に犯罪に巻き込まれるなんて思わなかった主人公と同じように、この高校生カップルも悪意を持った人間のターゲットにされるのかなぁと。気をつけたいものです。

まぁ現実だと、僕の分身はGoogleに握られてるようです。トホホ。

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